【Park-PFI事業者との取組み】オーエンス加藤様・小川様：大田区・平和島公園水泳場利用者の満足度向上にキッチンカーを活用

地域創生の取り組み

公開日：2024/10/14　更新日：2024/10/14

モビマルは、企業や自治体、大学など、さまざまな場で移動販売（キッチンカー）を活用した社会課題の解決に取り組んでいます。
今回はその一例として、株式会社オーエンススポーツ事業部の加藤さん・小川さん（以降「加藤」「小川」）に、2024年7～8月に大田区・平和島公園水泳場でのキッチンカー出店をモビマルご依頼いただいたきっかけや実施後の反響についてお話をお聞きしました。

オーエンスの加藤さん（（左）と小川さん（右）

プール利用者の満足度向上として日替わりで様々なキッチンカーに出店してもらいたい

加藤）オーエンスは、Park-PFI事業者として、様々な自治体の施設の指定管理を受託しています。その一つとして、平和島公園水泳場も管理しており、昨年からキッチンカーを導入したところ、お客様から大変好評でしたので、今年もキッチンカーに出店してもらいたいと考えていました（それまで売店も実施していましたが、夏季だけだと採算が合わず、保健所への申請手続きも手間がかかるためキッチンカーをトライアル利用しました）。

小川）昨年は、直接キッチンカーをネットで探して直接連絡をとり、またその知り合いのキッチンカーを紹介してもらう…という方法で手配していました。この方法だと、様々なジャンルの食事を提供しようとすると難しいですし、こちらから直接問い合わせをするのは現場でかなり負担を感じていました。
もっと簡単にキッチンカーを手配できないかと考えていたところ、ネット検索で偶然モビマルを知り、問い合わせをしたのがモビマルとの出会いです。

プール施設周辺に飲食店がなく、施設内で簡単に食べられると大好評

小川）問い合わせをした後は、モビマルの小林さんがすぐに連絡をくださり、あっという間にキッチンカー出店までスムーズに進むことができました。
夏季の期間は基本的に毎日２台のキッチンカーに出店してもらい、ワンハンドで食べられるフードを提供してもらえるよう依頼。当案件には、かなり多くのキッチンカー事業者がエントリーしてくださったので、余裕を持ってキッチンカー事業者を選ぶことができました。

加藤）実際にキッチンカーを出店いただいたところ、平和島公園水泳場周辺に飲食店がないので、お客様たちに大変喜んでいただきました。
「プール施設内で食べられて助かる」「毎日キッチンかーが替わるので食事が楽しみ」など大変好評で、結果的に多くの方にご利用いただきました。
平和島公園水泳場でモビマルと連携したおかげで、多くのお客様から好評をいただき、大成功に終わることができたと言えます。

平和島公園水泳場でのキッチンカー出店の様子

モビマル担当者が指定管理事業のことを熟知。スムーズにキッチンカー募集から出店までサポート

加藤）今回の案件が無事成功に終わったのは、小林さんが指定管理事業のことをよく理解してくれていたからだと感じています。事前の説明に時間をかける必要がなく、スムーズに進行することができ、とても仕事がしやすかったです。
民間企業同士ではない特有の進め方があるため、指定事業者のことを理解してくれているのは、とても安心感がありましたね。

小川）さっそく、次の案件も決まっています！具体的には、11月に埼玉県のサピオ稲荷山で航空祭があり、そちらでもキッチンカーを出店いただくことになっています。今後は大阪や兵庫など、関西でも連携させていただく予定です。

平和島公園水泳場には多くのお客様がキッチンカーを利用

同じ目線で地域の皆様に喜んでいただけるよう連携していきたい

加藤）オーエンスが管理している施設は、西は福岡、東は秋田までの公園、体育館、陸上競技場、野球場、公民館、区民館。地域に密着した施設が多く、市民、地域の方にいかに喜んでいただくかを考えて事業を実施しています。
今回モビマルと共に運営をしたことで、モビマルが掲げている「地域創生」と同じ目線で進めることができると実感しました。今後もチームとして様々な施設で連携していけると考えています。

小川）弊社で管理している施設はたくさんあります。施設によっては単発のイベントなども開催しているので、平和島での成功を機に、今後も様々なかたちでご一緒していきたいと思います。