キッチンカーで後悔しない! 失敗例から学ぶ「堅実に稼ぐ」ための全知識

キッチンカー開業
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「キッチンカーは手軽に始められる」という言葉を信じ、安易に参入して「こんなはずじゃなかった」と数ヶ月で赤字廃業に追い込まれるケースが後を絶ちません。実は、キッチンカーの廃業率は決して低くなく、失敗する人には共通した「後悔のパターン」が存在します。本記事では、モビマルに寄せられた相談データや実際のオーナー様の生の声をもとに、キッチンカー運営の残酷な現実と、それを回避して堅実に利益を出すための鉄則を詳しくお伝えします。

この記事は、こんな人におすすめです
・キッチンカーの具体的な「失敗例」や「赤字の理由」を知りたい人
・廃業リスクを最小限に抑え、失敗しないための「場所・車両」の選び方を知りたい人
・ネットの噂ではなく、プロが持つ「一次データ」に基づいた判断をしたい人
・開業してから「後悔」という手遅れの状態になりたくない人

モビマルでは、キッチンカーの基礎知識や開業の流れを無料で学べるセミナーを開催しています。都内で実施している実車見学会+講習会のほか、オンラインでの個別相談会も開催しており、全国どこからでも参加可能です! もちろん参加費は無料です。一人で始めるのは不安…という方はぜひ無料セミナーにご参加ください!

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キッチンカーで後悔する「失敗例」

キッチンカーの魅力として語られることの多い自由な働き方ですが、その裏側には不安定さと常に隣り合わせの赤字の恐怖が潜んでいます。具体的にどのような状況に陥ると人は後悔するのでしょうか。

撤退を余儀なくされる理由で多いのは「出店場所の確保不足」そして「想定外の車両トラブルでの改造費用の超過」などが挙げられます。初期費用に350万円以上かけたにもかかわらず、売上が立たずにわずか半年で撤退してしまったという悲惨なネガティブ事例も珍しくありません。これらの事実からも、キッチンカーの廃業率の真実は、事前のリサーチと準備不足に起因していることがわかります。

売上が立たない日々。天候と場所に振り回される恐怖

キッチンカーの収入を直撃する最大の要因が、自分ではコントロールできない「天候」です。出店場所の客足は天候に大きく左右されるため、売上の予測が極めて立てづらく、これが生活費を削る直接的なストレスとなってオーナーを苦しめます。

キッチンカーで後悔…撤退事例を学ぶ(1)

初期費用400万円が全く回収できないまま、雨が続いた6月は月の売上が5万円で止まりました。1日の仕込み時間に4時間もかけて準備したのに材料費すら回収できず、毎月の駐車場代や保険料などの維持費が重くのしかかり、泣く泣く深夜バイトを始めました…。

突然のゲリラ豪雨で客数ゼロ。大量の「食品ロス」がメンタルを削る

じわじわとした売上不振だけでなく、突発的な天候不良による食品ロスもキッチンカーの利益率を大きく下げる要因です。週末の大型イベントへの出店が決まり、見切り発車で徹夜をして数百食分の仕込みをしたところ、突然の天候不良があったらどうなるでしょうか。

キッチンカーで後悔…撤退事例を学ぶ(2)

当日の昼前から予報外れのゲリラ豪雨に見舞われ、イベント自体が途中で中止になってしまいました。生鮮食材を多く使っていたため賞味期限の都合で翌日に持ち越すこともできず、数万円分の材料費と自分たちの労働時間がすべてゴミ箱行きという廃棄処分の現実に直面し、「アルバイトの方がマシだ」と心が折れました。

こうしたイベント頼みのギャンブル経営から脱却するには、平日のオフィス街など天候に左右されにくい安定した需要がある固定の出店場所を確保し、日常的なベース収益を作ることが不可欠です。

営業中のコーヒートラック

画像素材:PIXTA

「流行りのメニュー」で独立。ブームが去った後の悲惨な末路

タピオカや唐揚げ、フルーツ飴など、その時々のトレンドに目をつけた「流行りのメニュー」での独立も、多くの後悔を生んでいます。

キッチンカーで後悔…撤退事例を学ぶ(3)

タピオカドリンク専用の機材を積んだキッチンカーで開業し、最初の半年は行列ができたものの、ブームが去ると一気に客足が途絶えてしまいました。慌ててメニュー変更をしようにも、専用機材のスペースが邪魔で他の料理が作れず、車両の再改造にも多額の費用がかかるため八方塞がりとなり、結局は撤退を余儀なくされました。

一過性のブームに頼るのではなく、メニューの柔軟性を持たせた車両設計の重要性や、長期的に売れ続けるメニュー構成については、開業前にプロであるモビマルへ相談し、客観的なアドバイスを受けるべきです。

ガソリン代だけじゃない! 発電機トラブルと高額な車両修理費の罠

キッチンカーの維持費はガソリン代や保険料だけではありません。日々使う機材の修理費が不定期に発生することがあるため、余裕を持った資金繰りが求められます。

キッチンカーで後悔…撤退事例を学ぶ(4)

初期費用を削るために走行距離10万キロ超えの古い中古車や、中古機材をベースにキッチンカーを作りました。夏場の営業中、劣化した発電機が突然トラブルを起こして故障。冷蔵庫が止まり、数十万円分の在庫をすべて廃棄するハメになったのです。さらに車のトランスミッションも故障し、高額な修理費とレッカー代が発生しました。修理中の数週間は営業機会の損失となり、生活費が完全にショートしてしまいました…。

特に車両選びにおいては、安さだけで選ぶと致命傷になります。専門知識を持つプロのアドバイスのもと、キッチンカー特有の電力負荷や重量に耐えられる車両を選ぶことが、長期的な安定経営に直結します。

出店者同士の派閥や、近隣住民からのクレーム…人間関係のストレス

出店交渉を自分で行うことの難しさも、精神的な後悔に繋がります。せっかく見つけた出店場所でも、長く落ち着いて営業できるとは限りません。

キッチンカーで後悔…撤退事例を学ぶ(5)

自分で必死に交渉して見つけたスーパーの軒先やオフィス街の空き地に出店したのですが、換気扇から出る煙やニオイで近隣のビルから激しいクレームが入り、わずか3日で出店禁止になってしまいました。

また、地域のイベントなどではイベント主催者とのやり取りに加え、古参のキッチンカー業者による暗黙の「なわばり」やルールが存在することもあり、新規参入者が肩身の狭い思いをして人間関係のトラブルで精神的に病んでしまうケースもあります。

個人での場所開拓はこうしたトラブルのリスクが高いため、モビマルのようなプラットフォームを通し、事前にニオイや煙の条件がクリアになった安全な場所で、余計な人間関係に悩まされず営業に専念できる環境を手に入れることが得策です。

車両製作と営業許可の落とし穴!「買った後に使えない」と後悔するパターン

機材をチェックする女性

画像素材:PIXTA

初期費用を抑えようとネットオークションなどで安さだけで中古車両を購入した結果、思わぬ落とし穴にハマるケースも少なくありません。いざ保健所に持ち込んでも仕様が基準を満たしておらず営業許可が下りない、あるいは提供したいメニューに対して車内の設備が全く合っていないという事態です。

車両を購入してから後悔しても遅く、結局は高額な追加費用を払って水回りを改造し直したり、最悪の場合は車両を買い替えたりする二重出費のリスクがあります。事前に営業許可申請の注意点を熟読し、買う前に十分な注意をすることが大切です。

キッチンカーの「営業許可」に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

▼【2026年最新】キッチンカー営業許可の完全ガイド 取得手順を5ステップで徹底解説

「楽して稼げる」は幻想。想像以上の労働負荷と赤字リスク

キッチンカーは決して楽して稼げるビジネスではありません。早朝からの買い出しと長時間の仕込み時間に始まり、出店場所への移動、長時間の立ち仕事による接客と調理、そして営業終了後の撤収と清掃が待っています。

これらに1日12時間以上を費やしても、ガソリン代や出店料などの経費を差し引いた手元に残る利益がわずか数千円という日も珍しくありません。このような体力的な限界と、毎月の維持費すら賄えない赤字状態が重なったとき、多くの人は開業を後悔し、撤退の道を選んでしまうのです。

後悔しないために、どうすれば「効率よく」稼げるのか?

「楽して稼ぎたい」という潜在的な願いは、ビジネスを始める誰しもが持つ自然な感情です。労働負荷を減らし、かつ利益を最大化する「効率の良い稼ぎ方」の答えは、ズバリ「売れる出店場所を確保すること」に尽きます。

集客力がすでに担保された優良な場所に出店できれば、無駄な移動時間や、売れ残りを防ぐための過剰な仕込み時間を劇的に削減できます。長時間労働でカバーするのではなく、「人が集まる場所」にピンポイントで出店する戦略こそが、効率よく成功するための唯一の抜け道なのです。

開業する前に、開業予定地の周辺にどんな出店場所があるか、キッチンカーの需要があるかを見てみることも大切です。

▼モビマルで近くの出店場所を見てみる

なぜ「キッチンカーはオワコン」と言われるのか? 市場のリアル

世間ではキッチンカーは「オワコン」と囁かれることもありますが、市場全体の車両台数自体は年々増加傾向にあります。

それなのになぜネガティブな声が目立つのかというと、店舗型飲食店に比べて参入障壁が低い分、事前の資金計画やビジネス視点を持たない店舗が急増し、自然淘汰されているのが実態だからです。今から始めても遅いということはありませんが、成功する店と廃業する店の二極化が顕著に進んでいるリアルを直視する必要があります。

淘汰される店と生き残る店の決定的な違い

生き残るために最も重要なのは、ただ美味しいものを作る技術ではありません。売るための場所を見つける力と、他店との差別化を図る明確な戦略です。失敗して撤退する人の多くは、メニュー開発や車両のラッピングに多額の初期費用をつぎ込み、肝心の「場所探し」を後回しにします。

しかし、成功する人は真っ先に「売れる場所」を確保し、その場所のターゲット層(会社員なのか、ファミリー層なのか)に合わせたメニューや車両を逆算して準備しているという決定的な違いがあります。

失敗事例から学ぶ、後悔せず「成功」するための3つの方法と鉄則

これまでの失敗事例を踏まえ、生存率を劇的に上げるためには事前のリサーチとプロのツールの活用が不可欠です。モビマルにご相談に来られた方の大半は開業場所と営業許可に迷われています。ここでは、絶対に失敗しないための具体的な方法をお伝えします。

開業前の正しいチェックフローとしては、
1.保健所への相談・確認
2.出店場所の目星をつけておく
3.条件に合わせた車両の購入・改造
という手順を守ることが重要です。

「モビマル」では、キッチンカーに関する無料セミナー(都内でのリアル開催/オンライン)を開催しています。オンラインなら全国どこでも参加いただけます。車両選びや営業許可の取得、後悔しない出店計画のアドバイスを行うこともできますので、お気軽にご参加ください。

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鉄則1:車両を購入・改造する前に「保健所と場所」を確認する

初期段階での手戻りコストこそが、最大の後悔を生み出します。自己流で進めるのではなく、プロの基準で車両と許可の要件をすり合わせておくべきです。維持費だけで毎月数万円の赤字を垂れ流すことになります。

鉄則2:楽観的な試算を捨て、最悪のシナリオで資金を管理する

ビジネスにおいて、運転資金がショートした瞬間がゲームオーバー(撤退)です。希望的観測に基づいた売上シミュレーションは危険です。

雨続きで売上が立たない月や、予期せぬ車両トラブルが発生した際などの赤字を前提とし、最低でも半年間は自身の生活費とキッチンカーの維持費を耐えられる予備費をあらかじめ確保しておく資金繰りが、赤字回避の要となります。

鉄則3:自力での場所探しに限界を感じたら、プロの「場所マッチング」を頼る

本当に売れる優良な出店場所は、インターネットで検索しても簡単には見つかりません。そこで最大の武器となるのが、モビマルのようなキッチンカー専門のプラットフォームです。会員登録を行っていただくことで、本来であれば個人では辿り着けない高収益が見込めるマッチング情報にアクセスできるようになります。

比較項目 自力での開業 モビマルを活用した開業
場所探し 交渉から契約まで全て自分で手探り。門前払いも多い。 豊富なデータベースから最適な場所をマッチング。
車両・許可 情報収集が難しく、手戻りや審査落ちのリスクが高い。 専門家のサポートでスムーズに基準をクリア。
収益化 認知されるまで時間がかかり、初期の赤字期間が長い。 初日から集客力のある場所に出店でき、スピードが早い。

後悔する前に。まずはプロの「リアルな数字」を聞いてみよう

ネットの噂や個人の思い込みで一人悩む時間は、ビジネスのリスクを高めるだけです。まずはプロが持つ一次情報のリアルな数字に触れてみてください。モビマルでは、キッチンカー運営の現実と成功の秘訣をお伝えする無料セミナーを実施しています。失敗のほとんどは事前の準備で防げます。ぜひ、お気軽にお問い合わせ・ご参加ください。

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よくある質問

Q
キッチンカーの廃業率はどのくらいですか?
A
正確な公的データはありませんが、一般的に開業から1年で約3〜5割が廃業すると言われています(モビマル調べ)。主な原因は「場所の確保不足」による売上不振です。
Q
キッチンカーで失敗する一番の原因は何ですか?
A
「出店場所が見つからないこと」です。どれほど立派な車両と美味しいメニューを用意しても、売る場所がなければ売上はゼロになってしまいます。
Q
初期費用は平均いくらで、回収できずに後悔するケースが多いですか?
A
キッチンカーの初期費用は、車両代や機材費を含めて平均250万〜500万円程度かかります。失敗例として多いのは、見切り発車で高額なローンを組み、月々の返済と維持費(駐車場代や保険料)だけで資金ショートを起こし、1年未満で初期費用を全く回収できずに撤退するケースです。
Q
夏場の車内の暑さや冬場の過酷さはどれくらいですか?
A
非常に過酷です。夏場の車内は火を使うため50度近くになることもあり、熱中症リスクと隣り合わせの過酷な労働環境です。一方、冬場は隙間風と寒さで手がかじかみ、仕込みや洗い物が辛いという声も多く聞かれます。こうした体力的な負担を見落としていると「こんなはずじゃなかった」と激しく後悔することになります。
Q
万が一、赤字が続いてしまった場合はどうすればいいですか?
A
まずは出店場所や時間帯、提供メニューの価格帯を早急に見直す必要があります。モビマルのようなプロのサポートに相談し、客層とニーズが合致する新しい出店場所をマッチングしてもらうことで、状況を好転させることが可能です。

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この記事を監修した人
太田 明男
一般社団法人日本移動販売協会 代表理事
1992年リクルートに入社。
2019年に「一般社団法人日本移動販売協会」を創立。移動販売のマッチングサービス「モビマル」を関西圏からスタートし、現在全国に展開中。