ラグビーの世界大会、日本でも大いに盛り上がっていますね!
日本のラグビーファンが増えるきっかけになったのは、なんといっても2019年に日本で開催された世界大会ではないでしょうか。
実は、モビマルはラグビー2019の大会にて、大阪でのパブリックビューイングでのキッチンカーブース「大阪・花園開催 出場国 7カ国グルメ&なにわグルメFESTA!」を担当しました。モビマル創業当初の案件だけに、大変思い出深いイベントを今回は紹介します。
誰もが気軽に楽しめる「大阪・花園開催 出場国 7カ国グルメ&なにわグルメFESTA!」
2019開催のラグビーの世界大会では、東大阪市花園ラグビー場にて、7カ国(イタリア、ナミビア、アルゼンチン、トンガ、ジョージア、フィジー、アメリカ)が出場することになっていました。
パブリックビューイング会場運営の目的は、「花園中央公園野球場」「てんしば」2つの会場を、ラグビーファンのみならず、家族連れ・子どもたちをはじめ老若男女ラグビーに馴染みがない人たちも気軽に集い、楽しみ、交流できる場にすること。
そこで、来場者に7カ国それぞれの料理に加え、大阪独自の「なにわグルメ」をキッチンカーで提供することで、それぞれの国と大阪の食文化を通して、出場国により親しみを持ってもらい、かつ関西の良さを感じていただく企画に決定しました。
7カ国の料理を調べてキッチンカーで提供可能なメニューを決定
まずは出場7カ国それぞれの代表料理を調べるところから開始しました。
ラグビーを通して出場国に興味をもっていただくお客様のためにも、お国柄が楽しめてキッチンカーで提供しやすいメニューをキッチンカー事業者の方々と話し合いを重ねて決定しました。
例えば、イタリアはピザ、アメリカはステーキとお馴染みのメニューですが、ナミビアはソーセージ&チップスに主食である「マイス(トウモロコシ)」を、アルゼンチンはアルゼンチン風BBQプレートなどを考案しました。
また、なにわグルメは、定番のお好み焼き、たこ焼きなどの粉物から、どて焼き、きつねうどんなどもバラエティ豊かにご用意しました。
予想以上の大盛況に。ナミビア大使も来場
大会は大いに盛り上がり、2つのパブリックビューイング会場にも大勢のお客様が来場。7カ国のメニューが食べられるキッチンカーも、たくさんの方にご利用いただきました。
「普段食べられないメニューがあって新鮮」
「料理から出場国のことが少しでも理解できて楽しい」
など、嬉しいお声もいただきました。
開催期間中に、ナミビア大使も来場してくださり、ナミビア料理を試食してくださり大変喜んでいただきました。
食を通じて国際・地域間の交流の場がキッチンカーを使ってできるということを創業当時に実体験を通して気づくことができ、とても良い機会をいただけたと感じています。
これは、その後の地域創生の取り組みにも繋がっています。
モビマルは、イベントでのキッチンカープロデュースのほかにも、地域創生や自治体との共創など、移動販売の利点を活かして、新たな市場の開拓やサステナビリティへ寄与できる取り組みを行ってまいります。