キッチンカーを中古で買う時のポイントは? 開業の前に知りたい相場や注意点を解説

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公開日:2025/06/06 更新日:2025/06/06
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キッチンカーを開業するにあたって、中古の車両を検討する方も少なくありません。中古のキッチンカーは安く購入できるだけでなく、改装済みですぐに営業を始められる場合もあり、多くのメリットがあります。しかし、整備状態や設備の不備など注意すべき点も多く存在します。

この記事では、中古キッチンカーのメリットやデメリット、相場や費用面でのポイント、選び方などを幅広く解説します。中古車を上手に活用し、スムーズにキッチンカー開業を目指しましょう。

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キッチンカーは中古で買える?

キッチンカーは中古で買うことができ、開業資金を大きく抑えることができます。

キッチンカーは、中古車市場でも人気があるため、多くの販売店やオンラインサイトで流通しており、一部の中古車販売サイトでは、キッチンカーや移動販売向けに改装済の車両が数百台単位で登録されていることも。必要な設備が整っているものもあれば、自分好みに改装できるベース車両もあり、幅広い選択肢を得やすいのが魅力です。

ただし、単に中古車として流通しているキッチンカーのなかには、適切な整備が行われていないものや、保健所の基準を満たしていないものも存在します。価格だけで決めず、実際の状態やスペックなどをしっかり確認することが大切です。長く使うためにも、想定する事業スタイルやメニューに合った一台を見極めることがポイントになります。

中古がおすすめ? キッチンカーを取得する方法

キッチンカーの取得方法は大きく分けて、中古車をそのまま購入する方法と、改装する方法があります。ここでは代表的な3つの方法を解説します。

どの方法が合うかは、予算や希望する改装プラン、ビジネスを開始するまでのスケジュールによって異なります。費用と完成までの手間や時間を総合的に考慮しながら、最適な選択をしていきましょう。

すでに改装された中古のキッチンカーを購入する

すでに営業できる状態のキッチンカーを購入する最大のメリットは、開業準備期間を大幅に短縮できる点です。必要な設備が揃っているため、保健所の許可や車検などの手続きが整い次第、すぐに営業をスタートすることができます。

反面、設備や内装のレイアウトが既存のものに固定化されているため、メニューや販売スタイルに合わない場合は追加の改装が必要になる可能性があります。

中古車を購入し、キッチンカーに改装する

中古車をベースに改装する方法は、費用を抑えながら自分の理想に近いキッチンカーを作り上げられるのが魅力です。軽トラックやバンなど、手頃な価格の車両を選び、内装や設備を整備すれば、自分のこだわりを十分に反映できます。ただし、改装費用や時間が十分に確保できないと計画通り進まないこともある点は意識しておきましょう。

新車を購入し、キッチンカーに改装する

新車は車両の信頼性や状態が良いため、長く使いたい人や大きな初期トラブルを避けたい人におすすめの方法です。カスタマイズの幅は広く、エンジンや安全面についても安心感があります。しかし、初期費用は他の方法に比べて高額になりやすく、改装費用を含めた総額予算もしっかりと計画しておかなければなりません。

営業中のキッチンカー

画像素材:PIXTA

中古キッチンカーを買うメリット

中古キッチンカーを選ぶことで、開業コストやスケジュール面で大きなメリットがあります。代表的なメリットを見てみましょう。

開業のための初期費用が抑えられる

新品の車体を改装する場合と比べると、明らかに投資金額を低く抑えられる点が中古キッチンカーの魅力です。費用を削減できる分、運営初期の資金をメニュー開発など他の部分に回せるメリットがあります。ただし、あまりに安すぎる場合は整備不良のリスクが潜んでいることもあるため、総合的なコンディション評価が重要になります。

改装済のため、開業の準備期間を短縮できる

改装されたキッチンカーであれば、購入後の工事や設計など、改装に使う時間がかかりません。すぐに営業の準備に取りかかれるため、開業スピードを重視する人には特におすすめです。整備が行き届いた状態であるか確認しつつ、最小限の手間で開業を目指すことができます。

中古車市場が大きく、選択肢が広い

改装済のキッチンカーは人気があり、中古車市場にも多く出回っています。また、ベースとしても利用できる中古車両には、軽トラックやワンボックスなど多様なサイズや形状があります。用途やイメージに合わせた種類を選べるだけでなく、中古キッチンカー専門の販売店やオンラインプラットフォームも充実しており、豊富な選択肢の中から厳選しやすく、開業計画に合った最適な一台を探し出すことができるでしょう。

中古キッチンカーを買う時のデメリット・注意点

中古車を購入する際は、目に見えない部分での劣化や故障リスクや、保健所の許可基準を満たさない場合があるなど、中古ならではの不安や注意点があります。購入前にしっかりチェックしましょう。

整備・メンテナンス状態が不安定

中古車の場合、前オーナーがどの程度定期点検やオイル交換などを行っていたか不明なケースが多いです。適切にメンテナンスされていないと、思わぬ故障につながる可能性が高まります。購入時には整備記録簿や点検状況をできるだけ確認し、信頼性を判断することが大切です。

営業許可に必要な設備が揃っていない場合がある

キッチンカーは食品を扱うため、保健所の許可を得るための装備が必要です。シンクや排水設備、冷蔵庫、消火器などは必須になることが多く、どの程度完備されているか要チェックです。後から設備を追加する場合は、改装費や時間がかかり、結果的に割高になる可能性も考慮しておきましょう。

見た目だけではわからない劣化がある

車両の外観だけ見たところで、エンジン内部や足回りの劣化具合は判断できません。特にフレームの腐食や錆びは走行安全性にも影響するため、実車を試乗して音や操縦感を確かめることが重要です。必要に応じて、整備工場や専門業者へ点検依頼をすることで、リスクを減らすことにつながります。

使用感がある

中古のキッチンカーの場合、多少の傷や内装の汚れは避けられません。見た目を綺麗にするためにはリフォーム費用やクリーニング代がかかることもあるでしょう。お客様に対するイメージを大切にしたい場合は、ある程度のリノベーション予算を見込んでおくことがおすすめです。

帳簿

画像素材:PIXTA

中古でキッチンカーを買う場合の相場

中古キッチンカーの価格は車両サイズや年式、改装の有無などによって変動します。大まかな相場を把握しておきましょう。

中古キッチンカーの相場は数十万円〜数百万円と幅広く、どの程度の設備や改装が施されているかが価格を大きく左右します。小型の軽トラックやワンボックスをベースにした車両はリーズナブルな傾向にありますが、大型車になるほど設備も充実し、高額になりやすいのが一般的です。自分のビジネス規模や提供するメニュー、運搬する機材量に合わせたサイズを選ぶと、コスパの良い買い物ができるでしょう。

さらに同じサイズでも、年式が新しく走行距離が少ないほど価格は上がりやすく、逆に古いものや走行距離が長いものは安めに設定される傾向があります。改装内容がどのくらい充実しているかも、価格を見極めるうえで大切なポイントです。限られた予算の中でどの部分を優先するか、事業計画に照らし合わせながら検討しましょう。

小型キッチンカーの場合

軽トラックや軽バンをもとにした小型キッチンカーは、相場が比較的低めで、50万円~100万円程度で出回っているものを多く見つけることができます。

コンパクトサイズのため駐車場を選ばず、小回りが利くのが魅力です。狭いスペースでも機動力を発揮できるため、イベント会場や街中など様々な場所で販売を展開しやすい特徴があります。

中型キッチンカーの場合

調理スペースや設備の幅が広がるため、メニュー展開も豊富にできるほか、作業効率が上がるバンやトラックベースのキッチンカーは、中古車市場でも値が下がりづらく、いい状態のものは150万円~300万円ほどの価格帯が多く見られます。

価格は小型よりもやや高くなる傾向がありますが、多彩な調理方法が可能になるため、長期的に見れば安定した営業が期待できるでしょう。

大型キッチンカーの場合

バスや大型トラックをベースにした大型のキッチンカーは500万円~1000万円程度と、まさに「移動する飲食店」といった規模になり、イベントなどで集客力を発揮しやすいのが強みです。

車内スペースが広いため、テーブルや調理器具、複数のスタッフが同時に作業できる余裕があります。また、客席を車内に用意することもあるなど、レイアウトの自由度も段違いです。その反面、購入価格や維持費、停車場所の確保が課題となるため、資金と営業スタイルをしっかり計画した上で検討することが重要です。

中古車をキッチンカーに改装する場合の費用は?

中古車をベースに改装する際の大まかな費用イメージを把握し、予算計画に役立てましょう。

中古車をキッチンカーに改装する場合は、まず車両本体の購入費が発生し、その後に内装や外装の施工費、厨房設備の取り付け費などが加わります。改装の程度によっては数十万円から100万円以上まで幅があるため、事前の見積もりが欠かせません。設備だけでなく、保健所の基準を満たすための排水や換気の工事が必要な場合は、さらに追加費用がかかることを想定しておきましょう。

また、改装期間中は営業ができないため、開業のタイミングにも注意が必要です。特にイベントやフェスなどの繁忙期に合わせてキッチンカーを稼働させたい場合は、改装のスケジュールを逆算して計画を立てることが大切です。改装費を抑えるためには、中古部品の活用やDIYを取り入れるなど工夫の余地があるでしょう。

自動車整備士

画像素材:PIXTA

中古でキッチンカーを買う場合の諸経費

中古キッチンカーの購入時には、車両そのものの代金だけでなく税金や保険料、登録手数料などが発生します。ここで主な諸経費をチェックしましょう。

また、将来的に発生するメンテナンス費用や、貸し出し先の駐車場代などのランニングコストもあわせて検討すると、現実的な事業スケジュールが立てやすくなります。改装を前提として購入する場合は、設備代や施工費も考慮してトータルコストを考えることが重要です。

税金

車両を維持するうえでは、税金は切り離せません。特に商用車では排気量や重量によって各種税金が異なるため、購入前に大まかな金額を把握しておく必要があります。

■自動車税

排気量や大きさで税額は変動します。ベース車両が軽自動車か普通車でも年額が大きく変動します。キッチンカーの場合は特に営業用途に適した車両を選ぶことが多いため、選ぶ車種次第では税額の差が大きくなるでしょう。

■自動車重量税

車両重量に基づいて課税される税金で、車検の時期に合わせて支払う形になります。改装して重量が増えた場合でも基準が変わる可能性があるため、改装を検討する際にも考慮する必要があります。

■消費税

車両の購入価格だけでなく、改装にかかる工賃や材料費にも消費税が加算されます。大きな改装を行う場合はまとまった金額になることがあるため、資金計画に余裕を持たせておくことが望ましいでしょう。

その他の費用

税金以外にも、事業を円滑に進めるための自賠責保険や任意保険、登録手続きの代行費など多岐にわたる費用がかかります。これらの費用を事前にリストアップし、自己資金や融資額のなかで計算に組み込んでおけば、開業後の資金不足を回避しやすくなります。予想外の出費があっても柔軟に対応できるよう、ある程度の余裕をもった予算設定がおすすめです。

■自賠責保険

運転する以上は必ず加入しなくてはならない強制保険です。補償額は限られますが、これがないと公道を走れないうえに違反となります。キッチンカーの場合も軽車両や大型車問わず基本的に加入が義務づけられます。

■車両登録代行費

ディーラーや販売店に登録を代行してもらう場合、その手数料が必要になることがあります。自分で行うことも可能ですが、時間や手間をかけたくない場合は便利なサービスです。

■車庫証明取得費

車を保管する場所があることを証明するための手続き費用です。キッチンカーとしての使用がメインであっても、車庫証明は必要になるため忘れずに用意しましょう。

■納車費用

遠方の販売店から購入する場合など、陸送費や納車の手続きに伴う諸費用が発生します。近場であれば自分で引き取りに行くことも可能ですが、大型キッチンカーなどは運転のハードルが高いため、プロに任せるとより安心です。最終的な納車費用は距離と車種によって変わります。

■リサイクル料金(リサイクル預託金)

車が将来的に廃棄される時のために前もって支払われる解体費用です。相場6,000円~1万8,000円程度で、車種により異なります。

■任意保険料

万が一の事故に備えるため、任意保険への加入もおすすめされます。対人や対物などの補償範囲を広げられるため、営業中に起こり得るトラブルへの備えとして重要です。加入プランは保険会社や車種によって異なるので、複数の見積もりを比較して選ぶと安心できます。

キッチンカーで働く女性

画像素材:PIXTA

中古キッチンカーでチェックすべきポイント

中古キッチンカーを選ぶ際には、年式や装備など具体的にチェックすべき項目があります。

何を優先して選ぶかによって、目を向けるポイントは異なります。予算重視なら走行距離や年式、そして装備などがバランスの取りどころです。衛生管理や見た目の印象を重視するなら、清潔感や改装の仕上がり具合を確認することが重要になります。

中古キッチンカーは設備の数が多く、点検すべき項目が多岐にわたります。保健所の検査基準に合致するかどうかはもちろん、給水・排水設備などが正常に機能するかも入念にチェックしましょう。

年式

年式の新しさは車両のコンディションや部品の寿命に直結しやすい要素です。新しい車両ほど整備記録がはっきりしており、トラブルも起こりにくい傾向にあります。あまりに古い年式の場合、メーカーに修理部品の在庫が少ない場合があり、修理費用が割高になる場合があるため注意が必要です。

走行距離

走行距離が多い車はエンジンやサスペンションなどの主要部品がより摩耗している可能性があります。ただし、定期的にメンテナンスが行われてきた車なら、一定の走行距離を超えていてもまだまだ使用できるケースもあります。距離の多さだけでなく、整備履歴や前オーナーの使い方も含めて総合判断することが大切です。

車検の有無

車検が残っている車両は直近での大きなメンテナンスが行われている場合が多く、購入後すぐに車検費用を支払う必要もありません。しかし、車検切れ間近だと追加で出費がかさんだり、手続きに時間を取られることもあります。どのタイミングで営業を始めたいかなど、スケジュールと併せて検討するようにしましょう。

修復歴

事故車や修復歴がある車両は、購入後に予想外のトラブルが発生するリスクが高くなります。フレーム修正や主要パーツの交換歴があるかどうかをしっかり把握したうえで、購入を検討する必要があります。営業中の機械トラブルはビジネスの信頼性にも直結するため、慎重に見極めましょう。

装備(オプション)

シンクや冷蔵庫、発電機など、キッチンカーとして必須の設備が備わっているか確認しましょう。追加で調理器具や電源設備を導入したい場合に、車両スペースや電気容量・配線が対応可能かも見逃せないポイントです。オプションが多くなるほど価格は上がる傾向にありますが、それがビジネスに直結する設備なら費用対効果を考えて検討する価値があります。

価格

中古キッチンカーの価格は状態だけでなく、改装内容や年式、走行距離、装備など多くの要素が絡み合っています。相場より不自然に安すぎたり高すぎたりする場合は、その理由がどこにあるか確認するといいでしょう。特に安すぎる車両は見た目にわからないトラブルを抱えている可能性もあるため、ディーラーや持ち主にディテールを確認したうえで納得のいく買い物を心がけましょう。

保証内容

中古キッチンカーを購入する販売店によっては、独自の保証サービスを提供している場合があります。エンジン周りや電装系など、主要パーツが保証対象になっているかどうかは大きな安心材料になるでしょう。購入前に保証の範囲や期間を確認し、いざというときのサポート体制を把握しておくと心強いです。

中古キッチンカーを実際に見るべき時のポイント

外観や内装のコンディションなど、キッチンカーの状態は営業のしやすさや衛生面に大きく影響します。以下の項目を重点的にチェックしましょう。

実車確認ができる場合は、エンジンをかけてアイドリングの状態を見たり、タイヤの摩耗や劣化を光でチェックしたりすると良いでしょう。事前の点検を怠ると、開業後に思わぬ出費がかかる可能性があります。

傷・汚れ

外装が汚れていたり、大きな傷があったりすると店頭での見栄えが悪くなり、お客様に与える印象も低下します。軽微なものなら自分で直せる場合もありますが、広範囲の塗装やパネル交換が必要な場合はコストがかかります。購入前の段階で、どの程度までの改善が必要か見極めておくとスムーズです。

車内の匂い

食品を扱うため、車内の匂いも非常に重要なポイントです。匂いが残っている場合は、クリーニングや消臭対策に費用がかかることがあります。消えづらい匂いが残っている車両はキッチンカーとしての使用に耐えない場合もあるので、慎重にチェックしましょう。

設備の状態

シンクやコンロ、発電機などの設備が正常に動作するかどうかは必ず確認しましょう。電気系統が不安定な場合、営業上の問題につながります。できれば実際に電源を入れたり水を流したりしながらチェックして、不具合がないか目で見て確認するのが安心です。

タイヤ・ゴム類の劣化状態

キッチンカーは走行距離が少なくても、長期間放置されていた場合はタイヤやゴム部品が劣化していることがあります。タイヤのヒビ割れや溝の少なさは安全面に直結するため、交換を考える必要があります。ロードサービスや保険を充実させておくことも有効な対策になるでしょう。

エンジンがかかるか

エンジンがスムーズにかかるか、アイドリング中に異音がしないかどうかも重要です。すぐにエンジンが始動しない場合は、バッテリーや電装系統の問題も考えられます。音や振動も、ゆくゆくメンテナンスが必要になる可能性があるため、慎重に判断しましょう。

ブレーキの状態

食材や水を運ぶキッチンカーは総重量が高くなりやすく、ブレーキの効きは安全のため特に大切です。試乗できるなら実際にブレーキを踏んでみて、違和感や異音がないか確認しましょう。ブレーキ周りの整備が行き届いていない車両は、安全面だけでなくコスト面でも大きなリスクになります。

中古キッチンカーの入手方法

中古キッチンカーを手に入れるにはいくつかの経路があります。信頼できる業者やプラットフォームを選び、購入後に必要な手続きやメンテナンスを行いやすい環境を整えておくと、後悔の少ない買い物につながります。それぞれの特徴やメリットを把握しておきましょう。

中古車販売サイトを利用する

全国各地の在庫を一括検索できるのが、中古車販売サイトの大きなメリットです。検索条件を細かく設定すれば、自分の希望に合うキッチンカーを効率的に見つけやすいでしょう。しかし、写真と実物では印象が異なることも多いため、気になる車両は現地でしっかり確認するのがおすすめです。

当サイト「モビマル」でも中古車販売を承っています。手間のかかる営業許可取得のサポートや、中古車からのキッチンカー製作まで幅広く対応しています。

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中古車販売店に行く

実際に足を運んで、スタッフに相談しながら選べるのは大きなメリットです。目の前で車両を確認できるほか、細かな質問にも対応してもらえます。保証サービスやアフターメンテナンスの相談もしやすく、初めてキッチンカーを購入する方には安心感がある方法と言えます。

フリマ・オークションサイトを利用する

個人間のやり取りやネットオークションでは、思わぬ掘り出し物が見つかることもあります。その反面、車両状態の確認や保証の有無などが不透明になりやすく、トラブルが起こっても自己責任になるケースが珍しくありません。信頼性を重視するなら、取引の実績や評価を確認してから利用するのがおすすめです。

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当サイト「モビマル」では、キッチンカーの基礎知識や開業の流れを学べるセミナーを、リアル・オンラインで開催しています。また、車両の販売も行っており、実現したいことから事業計画・車両作成・営業開始までのサポートも行っています。

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よくある質問

Q
キッチンカーを中古で買うことはできますか?
A
できます。キッチンカーとして改装された車を中古で購入する場合と、中古車をベース車両として購入し、キッチンカーに改装する手段が考えられます
Q
中古ですぐに営業可能なキッチンカーはどこで見つけられますか?
A
専門の中古販売店や大手中古車サイトには、すでに業務用に改装されたキッチンカーが多数登録されています。検索機能で「改装済」などの条件を設ければ効率的に探せるでしょう。
Q
保健所の許可取得はどう進めればいいでしょうか?
A
まずは車両が保健所の規定を満たしているかを確認し、申請に必要な書類をそろえます。地域ごとに多少の違いがあるため、事前に所轄の保健所に連絡して相談しておくとトラブルなく進むことが多いです。

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この記事を監修した人
太田 明男
一般社団法人日本移動販売協会 代表理事
1992年リクルートに入社。
2019年に「一般社団法人日本移動販売協会」を創立。移動販売のマッチングサービス「モビマル」を関西圏からスタートし、現在全国に展開中。