【医療機関との取組み】松下記念病院 松下仁様:市民向けイベントでキッチンカーを初めて活用

イベント実績
公開日:2024/08/12 更新日:2024/08/12

モビマルは、企業や自治体、大学など、さまざまな場で移動販売(キッチンカー)を活用した社会課題の解決に取り組んでいます。
今回はその一例として、2024年5月に大阪府にあるパナソニック健康保険組合松下記念病院(以下、松下記念病院)が開催する市民向けイベント「来て!見て!体験!松下記念病院わくわくフェスタ2024」の企画・運営を行う松下記念病院 経営企画室の松下仁さんに、取り組みのきっかけや実施後の反響についてお話をお聞きしました。

イベントの体験価値を高めるためにキッチンカー誘致を検討

当院は、大阪府の守口市・門真市地域を中心に急性期医療を提供する、総合病院です。

当イベントは、将来の医療従事者の確保のために、小さい子供たちに医療を身近に感じてもらうことを目的として2017年にスタートしました。毎年、様々な医療体験ブースを設置していますが、最近の来場者アンケートでは、「時間が足りず体験できないブースがあった」という声をたくさんいただきました。コロナ禍によって、イベント中も病院内での飲食をご遠慮いただいたことに加え、近隣にも飲食店が少ないため、昼食のタイミングで帰られる方が多く、体験できるブースの数も限られることが問題でした。そこで、来場者により長く滞在していただき、多くのブースを体験していただけるように、キッチンカーを誘致することにしました。

モビマル担当者が企画~キッチンカー募集・選定~当日の出店までサポート

モビマルに問い合わせたところ、担当者である寺田さんが迅速に連絡をくださり、キッチンカー誘致に関して来場者層や来場人数などをヒアリングしていただきました。その上で、必要な台数を提案していただき、募集をかけることになりました。結果的には60件以上のキッチンカー出店応募があり、寺田さんのアドバイスを受けながら、職員にもアンケートで希望を募り、最終的にキッチンカー4台に決定しました。多くの多彩な応募者の中から選ぶことができたので、とても楽しかったです。
また、キッチンカーの出店場所は当院の車寄せのスペースを利用しましたが、本当に4台停めることができるのか、自分で現地を測定しても不安でした。しかし、寺田さんが事前に現地を確認してくださり、「大丈夫です!」と太鼓判を押してくれたので、とても安心できました。

来場者に好評!長く滞在いただくことにも成功

イベント当日は、前年と比べて約140%となる2,300人もの方が来場し、様々なブースを楽しんでいただき、大いに盛り上がりました。来場者アンケートによると、「キッチンカーがあって良かった」「去年よりも多くのブースを体験できた」という声をたくさんいただきました。NPS(Net Promoter Score:顧客ロイヤルティの指標)も66⇒71に改善し、満足度を高めることができました。
また、これまで課題であった午後の来場者数も増加し、キッチンカーを誘致して本当に良かったと感じています。さらに、来場者だけでなく、職員もキッチンカーを楽しみにしてくれていて、お昼休みに買いに来てくれたことも嬉しかったです。



初心者でも安心してキッチンカーを呼べるモビマルのプラットフォーム

今回初めてイベントにキッチンカーを誘致しましたが、モビマルのプラットフォームは本当におすすめです。その理由としては、まず「仕組みがとてもわかりやすい」ことです。自分たちが誘致したいキッチンカーの選定が、口コミや評価に基づいてECサイトで買い物をするような感覚で選定することができます。また、キッチンカーの登録数が非常に多く、プラットフォームがしっかりしているため、多くのエントリーの中から自分たちの目的に応じたキッチンカー業者を選べる点も素晴らしいです。

また、「担当者(寺田さん)が伴走してくれた」ことも私たちにとっては非常に大きかったです。前述のサポートに加え、初めて誘致する立場では、お金の取り回しや、衛生面の不安等、答えの見えない問題が多くありましたが、寺田さんから、過去の経験に基づく的確なアドバイスをいただきました。 最後に、モビマル様の掲げるビジョンや全国各地での地域創生・地域活性化寄与する取り組みについてもとても共感しています。今後も一緒に共創していければと考えています。



地域の自治体や企業、市民の皆様と地域活性化につながる活動を続けていきたい

当院では、市民の皆様に近い存在でありたいと考えており、市民の健康づくりを応援するために月に2回程度、市民公開講座を開催しています。また、未来の暮らしに寄り添うことをテーマに、今回のような市民向けイベント「来て!見て!体験!松下記念病院わくわくフェスタ」を開催しています。「来て!見て!体験!松下記念病院わくわくフェスタ」は病院職員だけでなく、地域の自治体や企業、住民ボランティアの皆様の多大なご協力のもと、一緒に作り上げているイベントです。このようなイベントを通じて、地域活性化につながる活動を続けてまいります。




パナソニック健康保険組合松下記念病院について

パナソニック健康保険組合松下記念病院は、松下電器産業(株)(現パナソニック(株))の創業者である松下幸之助氏の発意により、1940年(昭和15年)11月に誕生しました。その後、1953年に健康保険組合へ移管されてからは、地域社会への貢献を目的に診療部門を拡大し、現在は、地域医療支援病院および大阪府がん診療拠点病院の指定を受け、地域の中核病院として地域医療を支えています。

https://kenpo.jpn.panasonic.com/kinen/

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