モビマルは、企業や自治体、大学など、さまざまな場で移動販売(キッチンカー)を活用した社会課題の解決に取り組んでいます。
今回はその一例として、2022年度から実施している、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」所属の「サンロッカーズ渋谷」との取り組みについて、株式会社サンロッカーズ エンタテインメントマーケティング 吉村隆宏さんに、取り組みのきっかけや実施後の反響についてお話をお聞きしました。
サンロッカーズ渋谷では、普段はホームの試合を青山学院記念館で行なっていますが、積極的に取り組んではおらず、施設内はスペースが限られているため、キッチンカーを使って施設の外で販売しようということになり、取引先企業の紹介でモビマルの事業責任者である太田さんとお会いしました。
太田さんとコミュニケーションを取る中で、モビマルの実績や、安心・安全にキッチンカーの運営をしてもらえることがわかり、まずは2022年から青山学院記念館でキッチンカーを1台出店してもらうことからスタートしました。
サンロッカーズ渋谷では、2023年度の目標を「観客数の増員」としていました。2022-23SEASONの観客数は平均2,500人だったのものの、2023-24SEASONでは平均4,000人を目指すべく、新たな挑戦を試みました。
そのためには試合会場のキャパシティーを増やす必要があり、有明コロシアムでの試合開催を2023-24SEASON は3回実施しました。
有明コロシアムでもモビマルにキッチンカーの手配をお任せしました。平日夜の試合でしたので、お仕事帰りの観客のみなさまが、試合前にキッチンカーでお食事を購入して試合を楽しんでいただくイメージです。
これまでとは異なり規模が大きくなるので、キッチンカーの出店台数は29台になりました。
初めての大規模な開催ということで、ここで課題が発生しました。想定以上にキッチカーにに並ばれるお客様が多く、試合が始まってもキッチンカーを待つお客様がいらっしゃる状態になってしまいました。
キッチンカーそれぞれのオペレーションや、事前のコミュニケーションを密にすれば良かった、など振り返りをモビマルと共に入念に行い、次の試合に臨むことにしました。
次の開催では、キッチンカー出店事業者に対して、お客様のピーク時に合わせた迅速な食事の提供をイメージしていただき、食事の準備を徹底していただいたり、お釣りの出ない価格設定など、できることを全て改善していただきました。
私たちも当日はお客様の呼びかけをし、お客様がお食事の購入から観戦へとスムーズな導線になるように務めました。
これらの改善により、来場されたお客様からの反響はとても良く、満足度の高い試合観戦になったと考えています。
最終的には、有明コロシアムで3試合開催で、1回1万人x3回(合計3万人)の動員目標に対し、目標に限りなく近い動員数を達成することができました。
マーケティングの立場として、試合開催に向けてできる施策をやり切ったこともありますが、私たちの新たなチャレンジを共に伴走いただき、発生した課題をすぐに改善し、お客様の動員や満足度向上に貢献してくれたモビマルに感謝しています。
昨シーズンの挑戦の結果、サンロッカーズ渋谷は動員数が圧倒的に変化しており、平均動員数は4,000人をクリアしている状況です。今シーズンはさらにお客様にお楽しみいただけるよう、バスケットボールを観戦いただく中で、演出、グッズ、そしてフードなども含めて総合的に満足度を上げていきたいと考えています。チームとファンが一体感を醸成できるような移動販売を活用した新しい取り組みを考えています。
サンロッカーズ渋谷の本拠地である、東京ならではの価値を創造し提供してまいりますので、引き続きサポートをお願いします!
※サンロッカーズ渋谷について
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