キッチンカーのメニュー表で売上が上がる! デザインのコツと売れるPOP作成術

キッチンカー運営
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「味には自信があるのに、なぜかお客様が立ち止まってくれない」「注文されても一番安い商品ばかり…」キッチンカーを運営する中で、そんな悩みを抱えていませんか?

その原因、もしかしたら「メニュー表」にあるかもしれません。キッチンカーにとってメニュー表は、遠くのお客様を呼び込む「看板」であり、商品の魅力を伝える「第二の店員」です。
この記事では、数多くのキッチンカーを見てきたモビマルが、売上アップに直結するメニュー表デザインの具体的なコツや、おしゃれなテンプレートの活用法、温かみのある手書きPOPの活用術まで徹底解説します。

この記事は、こんな人におすすめです

・キッチンカーの売上に伸び悩んでいるオーナー
・メニュー表やPOPのデザインに自信がない方
・お客様の目を引く「売れる」メニュー表の作り方を知りたい方
・写真やレイアウトの具体的なコツを知りたい方
・効率的にメニュー表を作成する方法(AI活用など)を探している方

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目次

キッチンカーの売上を左右する「メニュー表」と「看板」

「メニュー表くらいで本当に売上が変わるの?」結論から言うと、キッチンカーのメニュー表は売上を左右する最重要ツールです。
一般的な飲食店と異なり、キッチンカーは特殊な環境で営業しています。メニュー表は看板としての役割と、接客の役割を同時に担うことになります。お客様は「遠くから」「短時間で」購入するかどうかを判断するので、メニュー表や看板は集客の第一関門であり、何を注文するかを決める最後の決め手にもなるのです。

キッチンカーにとってメニュー表は「優秀な店員」

忙しいキッチンカーの営業では、オーナーが一人で調理から会計までをこなす「ワンオペレーション」になることも珍しくありません。調理中や、他のお客様の接客中に、新しいお客様が来店されても、すぐに商品の説明をすることは難しいですよね。
魅力的なメニュー表は、オーナーが手が離せない時でも、代わりに商品の魅力を伝える、お客様の注文をサポートしてくれる「優秀な店員」の役割を果たします。特に、魅力的な写真や簡潔な説明文(POP)があれば、お客様は自分で商品を選べるため、機会損失を防ぐことができます。

キッチンカー特有の環境とメニュー表の役割

キッチンカーのメニュー表は、店舗型の飲食店よりも多くの役割を求められます。

1.遠目からの視認性(看板の役割):通行人はまず遠くから「何を売っている店か」を瞬時に認識できる必要があります。つまり、遠くからでも目立つデザインと、メイン商品の訴求が重要です。

2.行列中の短時間での判断(メニューの役割):人気のキッチンカーには、お客様が行列を作ります。並んでいる間にメニューを選べるよう、情報が整理されていることが重要です。レジ前で迷う時間を減らすことは、回転率と顧客体験の向上につながります。

この二つの役割を両立させるため、キッチンカーのメニュー表には、一般的な飲食店のメニュー表よりもさらに、デザインや配置のコツが求められるのです。

売上アップに直結! 魅力的なメニュー表デザイン 5つの基本原則

デザイン初心者でも、お客様の「食べたい!」を引き出す魅力的なメニュー表は作れます。ここでは、キッチンカーの売上アップに欠かせない、基本的なデザインの5つの原則をご紹介します。

原則1:食欲を刺激する「写真」でシズル感を演出する

シズル感のある写真とない写真 比較

メニュー表における美味しそうな写真(シズル感)は、お客様の「食べたい」という直感に訴えかける最強の武器です。文字だけのメニューと比べ、写真があるだけで売上が上がるといわれています。

1.スマホでもできる簡単な撮影のコツ
プロのカメラマンに依頼できなくても、スマホのカメラでも十分美味しそうな写真は撮れます。以下のコツを意識しましょう。

・明るさ:自然光が入る場所で撮影し、暗い影が入らないようにする。
・角度:商品が最も魅力的に見える角度(真上や斜め45度など)を探す。
・背景:シンプルで、料理を引き立てる色や素材を選ぶ(例:木目調のテーブル、白い布)。

2.注意点:盛り付けは忠実に
ただし、写真と実物が違いすぎるとクレームや評価ダウンにつながります。メニュー表に載せる盛り付けは、お客様に提供するものと忠実にするよう注意しましょう。

原則2:遠くからでも読める「文字」の大きさとフォント

メニューは「読ませる」のではなく「見せる」ものと心得ましょう。遠くからでも瞬時に理解できる文字サイズとフォント選びが重要です。

1.具体的な文字サイズの目安
一番売りたいメイン商品や高利益商品は、一番大きく目立つサイズで表記しましょう。その次に、サブメニュー、ドリンクと徐々にサイズを小さくします。文字の目安は以下を参考にしてください。

距離による文字サイズの使い分け

・メイン商品名:3~5メートル離れても読める大きさ。
・価格:商品名の次に大きく、はっきりと明記。
・説明文:お客様が間近で立ち止まったときに読める大きさ。

2.可読性の高いフォントと世界観を出すフォントの使い分け

・可読性重視:店名の看板やメニュー名には、基本的に太くて見やすいゴシック体がおすすめです。専門店系のキッチンカーなど世界観を重視する場合は、、お店の雰囲気に合わせた明朝体や手書き風フォントを使用し、親しみやすさやおしゃれさを演出しましょう。あまりにも個性的なフォントはお客様が読めない可能性があるため、多用は避けましょう。

原則3:売りたい商品が分かる「メリハリ」のあるレイアウト

全ての商品を平等に並べるタイプのメニュー表もありますが、最も売りたい「看板商品」や「高利益商品」が目立つように配置し、メニュー全体に「メリハリ」をつけると人の目に留まりやすく「頼んでほしいメニュー」に誘導することができます。

1.「松竹梅の法則」と「Zの法則」の活用

・松竹梅の法則:3つの価格帯(高い・中くらい・安い)の商品を並べると、お客様は真ん中の「竹」を選びやすいという心理効果です。客単価アップを狙いたいときに有効です。

松竹梅の法則

・Zの法則(視線の動き):人間の視線は、メニュー表を見たときに左上→右上→左下→右下の順に「Z」の字のように動くと言われています。左上と右上の「視線の起点」に、おすすめや高利益商品を配置しましょう。

Zの法則とキッチンカーメニューへの展開例

2.「アイキャッチ」マークの活用
「おすすめ」「No.1」「店長イチオシ」「限定」などのマーク(アイキャッチ)や枠線、色を使うことで、お客様の視線を集め、売れ筋商品を際立たせることができます。

原則4:お店の世界観を伝える「デザイン」と「カラー」

メニュー表のデザインやカラーは、お店のコンセプト(世界観)と統一させることがファン獲得の第一歩です。統一感のないメニュー表は、お客様に不安感や違和感を与えてしまいます。

1.3色でまとめる基本ルール
配色で迷ったら、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3色でまとめる基本を意識しましょう。

・ベースカラー:背景色など、全体の70%を占める色(白、黒、グレーなど)。
・メインカラー:お店のテーマカラーや商品カテゴリを示す色。
・アクセントカラー:最も目立たせたい部分(「おすすめ」マークや価格)に使う色。

2.カラーの具体例

カラーの具体例

・オーガニック系なら緑や茶色、ベージュなど、自然を感じさせる色。
・ポップなスイーツ系ならピンクや黄色、水色など、明るくカラフルな色。
・本格的な肉料理系なら黒、赤、金色など、高級感や情熱を感じさせる色。

原則5:購入の決め手「価格表記」の工夫

価格は、お客様が購入を決める最後の要素です。分かりやすく、はっきりと明記することが、お客様の安心感につながります。「お得感」を演出する表記も有効です。

1.価格は「税込価格」を明記
税別価格(外税)で表記すると、会計時にお客様が想定していた金額よりも高くなり、不満につながる可能性があります。トラブル防止のためにも、メニュー表には「税込価格」を明記することを推奨します。

2.客単価アップにつながる価格表記の工夫

・セットメニューの訴求:例:「ドリンクセットで50円引き」「ポテトとセットでさらにお得」など、単品よりもお得な印象を与え、客単価アップを狙いましょう。
・「価格を見せない」工夫:あえて価格表記を小さくし、商品の魅力的な説明文を大きく目立たせることで、価格よりも価値に意識を集中させるというテクニックもあります。

メニュー表に「アレルギー・産地」表記は必要?

食品表示法に基づく特定原材料8品目(卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生、くるみ)や、産地の表示は、キッチンカーにとっては義務ではありません。
しかし近年、食品アレルギーを持つ方や、食の安全に対する意識の高まりから、メニュー表における情報提供の重要性が増しており、お客様に安心感を与えるために表示が推奨されています。

そのものにアレルゲンとなる食品が含まれていない場合でも、同じ厨房で調理をしている場合はアレルギーを持つお客様にとってリスクになることもあります。(そばとうどんを同じ釜で茹でる場合など)
スペースに限りがあるキッチンカーでは、全ての情報を記載するのが難しい場合もあります。その場合は、「アレルギー情報はお尋ねください」と明記するか、別紙で詳細な情報を準備しておくのが良いでしょう。
また、こだわり食材の産地や、使用している肉・野菜の種類などを記載することで、商品のこだわりと品質の高さをアピールできます。

【モビマル担当者が語る】売れているキッチンカーが実践するメニュー表・POPの応用テクニック

数多くのキッチンカーの成功事例を見てきたモビマルだからこそ語れる、売れているオーナーが実践する、一歩進んだメニュー表とPOPの活用術をご紹介します。売れているオーナーは、メニュー表を「単なる品書き」ではなく、「戦略的な販売促進ツール」として使いこなしています。

「看板」としての役割を意識した設置場所の工夫

メニュー表は、お客様に「見てもらう」だけでは不十分です。「見やすい場所」に「複数」設置し、お客様の視線をあらゆる角度からキャッチすることが重要です。
モビマル担当者が見る限り、成功している店舗の多くは、以下の2種類のメニュー表を用意しています。

1.遠隔視認用(看板):車の側面や高い位置に設置し、遠くの通行人に「何を売っている店か」をアピールする。このメニュー表には、メイン商品と価格のみを大きく表示します。 2.近距離視認用(注文用):注文カウンターの手元など、お客様が立ち止まってゆっくり見られる場所に設置する。こちらには、商品の詳細や写真、セットメニューなどを記載します。

遠隔視認用・近距離視認用の看板の使い分け

この二段構えで、遠くのお客様を呼び込み、近くで客単価をアップさせる、という戦略をとっています。

メニュー表と連動させる「POP」活用術

メニュー表で商品の内容や価格に興味を持ってもらったあと、最後の一押しをするのがPOPの役割です。
特に手書きのPOPは、印刷されたメニュー表にはない親しみやすさや臨場感を演出できます。

1.お客様の「今買いたい」を刺激する具体的なPOPの例
モビマル担当者が見た成功例には、以下のようなものがあります。

・限定感の訴求:「本日のおすすめ」「あと5食で終了!」「〇〇産リンゴ使用!今日だけの限定スイーツ」
・ストーリーの訴求:「店長が惚れ込んだ〇〇産のコーヒー豆を使用!」「愛情込めて長時間煮込んだ特製ソース」
・お客様のメリット:「ランチタイム限定!50円お得なセット」

メニュー表で基本的な情報を伝え、手書きのPOPで限定感やこだわりを伝える、という使い分けが効果的です。

屋外でも安心!メニューボードの「素材」と「種類」の選び方

キッチンカーは屋外で営業するため、メニューボードの素材選びも重要です。耐久性や耐水性がないと、雨や風で破損したり、文字がにじんだりしてしまいます。
ここでは、代表的なメニューボードの種類と、そのメリット・デメリットを比較表でまとめました。耐水性の高い素材を選び、特に紙のメニュー表を使用する場合は、必ずラミネート加工を施すようにしましょう。

種類 メリット デメリット
A看板(立て看板) 設置・移動が容易、両面使用可、遠目からの視認性が高い 風で倒れやすい、広い設置スペースが必要
タペストリー 軽量、折りたためる、車の側面の高い位置に設置しやすい 強い風で破れる可能性、デザイン変更にコストがかかる
黒板・チョークボード 手書きで毎日内容変更が可能、親しみやすい、温かみがある 耐水性がない、雨で文字が消える、プロっぽいデザインが難しい
アクリルボード 高級感がある、耐久性が高い、光沢感で写真が映える 初期費用が高い、持ち運び時に割れるリスク、反射しやすい
ラミネート加工 印刷物を雨や汚れから守る、安価に作成可能 劣化するとラミネートが剥がれる、反射しやすい

夜間営業や悪天候でも差がつく「照明(ライトアップ)」の工夫

夜間営業や、天気の悪い日には、照明の工夫が大きな差を生みます。魅力的な商品やメニュー表を暗いままにしておくのはもったいないことです。
メニューボードを照らすスポットライトや、LEDを使ったLEDメニューボードは、視認性を高めるだけでなく、お店自体をおしゃれに見せる効果もあります。照明の色(電球色、昼白色)によっても、商品の見え方が変わるため、あなたのキッチンカーのデザインコンセプトに合わせて選んでみましょう。

デザイン経験ゼロでも大丈夫!キッチンカーのメニュー表作成方法

「魅力的なメニュー表のコツは分かったけど、自分にはデザインセンスがないから無理…」と諦めていませんか?ご安心ください。現在は、デザイン経験ゼロでもプロ並みのメニュー表を作成できるテンプレートツールやサービスが充実しています。AIの進化も、作成効率を大きく上げています。

無料テンプレート(Canvaなど)活用のメリット・デメリット

Canvaなどの無料のデザインツールは、テンプレートを活用することで、初期費用を抑えつつ、簡単におしゃれなデザインが作れる一方で、オリジナリティが出しにくい側面もあります。

1.Canvaなどの活用メリット

・初期費用を抑えられる
・豊富なテンプレートから、簡単におしゃれなデザインが作れる
・直感的な操作で、素早く修正・変更が可能

2.デメリットとカスタマイズのコツ
無料テンプレートは多くの人が利用するため、他の店とデザインがかぶりやすいというデメリットがあります。これを避けるには、テンプレートをそのまま使うのではなく、以下のコツでカスタマイズしましょう。

1.写真を自店のものに必ず入れ替える
2.フォントを2種類程度に絞り、サイズにメリハリをつける
3.お店のテーマカラーに合わせて、デザインの色を3色ルールで変更する

注目が集まる「AI」を使ったメニューデザインのヒント

近年注目を集めるAIは、メニュー表作成の強力なアシスタントになってくれます。
AIを活用すれば、デザインのアイデア出しや、魅力的なキャッチコピーの生成を効率的に行うことができます。
例えば、ChatGPTやGeminiなどの生成AIに「キッチンカーのタコライスの魅力的なキャッチコピーを考えて」と依頼すれば、「太陽の恵みたっぷり!メキシカンタコライス」のような、プロが考えたようなコピーを複数提案してくれます。
AIはあくまでアシスタントです。提案されたものをそのまま使うのではなく、最終的にはオーナー自身が「本当にこれがお客様の購買意欲を刺激するか」を判断し、調整することが成功のポイントです。

外注(プロに依頼)する際の費用相場と注意点

「デザインに時間をかけたくない」「高品質で独自性の高いメニュー表を作りたい」という方は、プロに依頼することを検討しましょう。

1.費用相場と依頼先

・費用相場:数万円~が目安ですが、修正回数やデザインの複雑さによって変動します。
・依頼先:ココナラ、クラウドワークスなどのフリーランスのマッチングサイト、または地元のデザイン会社などが主な依頼先になります。

2.失敗しないための注意点
プロに依頼する際は、以下の点に注意しましょう。

・コンセプトを明確に:「ターゲット層」「商品のこだわり」「お店のテーマカラー」などを、具体的に伝える。
・修正回数と納期:修正回数が追加料金になるか、納期はいつかを事前に確認する。
・著作権の確認:作成されたメニュー表の著作権が、依頼後にオーナー側にあるかを確認する。

売れるメニュー表で、お客様の「美味しい」をもっと引き出そう

この記事では、キッチンカーの売上に直結するメニュー表の役割と、デザインの具体的なコツを解説しました。最後に「売れるメニュー表」の原則をまとめます。

売れるメニュー表の5つの原則 図版

売れるメニュー表の5つの原則

1.写真:シズル感を出し、食欲を刺激する
2.文字:遠くからでも読める大きさとフォントにする
3.レイアウト:売りたい商品にメリハリをつける
4.デザイン:お店のコンセプトに合ったカラーを使う
5.価格:税込価格を分かりやすく明記し、お得感を演出する

メニュー表は、キッチンカーとお客様の「食べたい」をつなぐ重要な架け橋です。基本とコツを抑えて、売上アップを目指しましょう。メニュー表は「一度作ったら終わり」ではなく、お客様の反応(どの商品が多く出るか、どこで迷っているか)を見ながら、改善を続けることが重要です。
また、売上をアップさせるには当然ですが、取り扱う商品自体の魅力も必須です。キッチンカーで儲かるメニューについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

▼【2025年最新版】キッチンカーで儲かるメニューをランキング形式で解説!

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メニュー表の工夫だけでも売上アップは可能ですが、キッチンカーの成功には、出店場所選び、効率的な仕入れ、集客戦略など、他にも多くのノウハウが必要です。
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よくある質問

Q
メニュー表を頻繁に変えても大丈夫ですか?
A
メインの看板商品やデザインの基盤は変えない方が良いですが、季節限定メニューや日替わりメニューなど、POPや一部のメニュー表で頻繁に変更することは、お客様に飽きさせず、新鮮な印象を与えるために非常に有効です。ただし、お客様が混乱しないよう、変更したことが分かりやすいように工夫しましょう。
Q
価格表記に「円」マークは必要ですか?
A
価格を際立たせ、お客様の「価格」への意識を強くしすぎることを避けるため、あえて「円」マーク(¥)やコンマ(,)を省略するデザインテクニックもあります。ただし、非常にシンプルなデザインのメニュー表であれば、価格が分かりやすいように「円」を明記する方が親切です。お店のコンセプトに合わせて判断しましょう。
Q
キッチンカーのメニュー表は、手書きと印刷どちらが良いですか?
A
メインメニュー表は、高品質な写真やロゴを綺麗に表現できる「印刷」がおすすめです。一方で、「本日のおすすめ」や「店長のこだわり」など、限定感や親しみやすさを出したい部分には「手書きのPOP」を組み合わせるのが、最高の組み合わせです。それぞれの良さを活かして使い分けましょう。
Q
AIを使って生成したキャッチコピーをそのまま使っても良いですか?
A
AIは大量のデータから効果的なキャッチコピーを提案してくれますが、そのまま使うのは避けた方が無難です。必ず、あなたのキッチンカーのこだわりや、お客様に伝えたい熱意を込めた表現にオーナー自身の言葉で修正・加筆しましょう。最終的な判断はオーナーが行うことで、メニュー表に魂が宿ります。
Q
メニュー表のデザインをプロに依頼するメリットは?
A
プロに依頼すると、費用はかかりますが、あなたのコンセプトをヒアリングした上で、集客や売上アップに特化した高品質で独自性の高いデザインを提供してもらえます。特に、デザインセンスに自信がない方や、忙しくて作成に時間を割けない方にとっては、費用対効果の高い投資となります。

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この記事を監修した人
太田 明男
一般社団法人日本移動販売協会 代表理事
1992年リクルートに入社。
2019年に「一般社団法人日本移動販売協会」を創立。移動販売のマッチングサービス「モビマル」を関西圏からスタートし、現在全国に展開中。