キッチンカーは土日だけの副業に向いている? メリットや成功のコツを解説!

キッチンカー開業
公開日:2025/04/02 更新日:2025/04/02
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近年、起業の手段として人気の「キッチンカー」ですが、副業として始めることはできるのでしょうか。週末などに副業ではじめるキッチンカーの実現可能性や「のびしろ」について解説します。

この記事は、こんな方におすすめです。

・副業を探している
・キッチンカーの起業を考えている
・試してみたい飲食店の業態がある
・土日を有効に活用したい

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キッチンカーは土日、副業でやるのに向いている?

キッチンカーは、土日のみの副業として検討すべき点はありますが、自由度が高く選択肢のひとつとして検討する余地は多いにあるでしょう。

土日のみの営業であれば、平日の仕事やプライベートの予定を圧迫することなく、自分のペースで働くことができます。また、出店場所も自由に選べるため、自分の好きな場所やイベントに合わせて働くことが可能です。

その際ネックになるのがキッチンカーの「初期費用」ですが、キッチンカーの初期費用はとんどが車の取得にかかる費用で、200~300万円程度必要です。しかし、この車取得にかかる費用さえ工夫すれば、実店舗に比べて開業資金を大幅に抑えることができます。具体的には、中古のキッチンカーを利用したり、レンタルを利用してのイベント出店などが考えられます。

また、副業として行う場合、本業の収入があるため、万が一売上が低迷した場合でも、生活に困る心配は少なく、リスクも低くなるでしょう。また、キッチンカーは移動販売のため、需要やトレンドに合わせて柔軟に出店場所を変更でき、業態の変更も店舗型の飲食店と比べ、容易に行うことができます。

これらの理由から、キッチンカーは土日のみの副業として、時間や場所に縛られずに、自分のペースで働きたい方、初期費用を抑えて開業したい方、リスクを抑えて副業を始めたい方におすすめです。

考え込む飲食店の女性

画像素材:PIXTA

副業としてのキッチンカーのメリット

副業としてのキッチンカーは自由度が高く、軌道に乗ればリターンも多い点が大きなメリットです。土日にやるだけではなく、平日休みの時や、夜間(場所によっては深夜)などでも、副業としてキッチンカーを始めることには、多くのメリットがあります。

一人で働けるのでストレスが少ない

キッチンカーは基本的に一人で営業するため、煩わしい人間関係に悩まされることなく、自分のペースで働くことができます。会社に所属しての活動と違い、人間関係を一から築く必要はなく、組織の上下関係によるストレスを感じることもありません。k

また、自分の好きなようにキッチンカーをレイアウトしたり、好きな音楽を営業中にかけることもできるなど、自分自身で作り上げた空間で働くことができます。

働く時間を自由に設定できる

キッチンカーは、自分の都合に合わせて働く時間や曜日を自由に設定できます。土日のみの営業はもちろん、平日の夜だけ、イベントがある時だけなど、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働くことが可能です。

業態にもよりますが、繁華街であれば深夜のみの営業をしているキッチンカーも多くあり、自由度の高い働き方を選ぶことができます。副業の場合、本業との両立が必須となりますが、働く時間を自由に設定できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

好きな場所で働くことができる

キッチンカーは移動販売のため、様々な場所で営業することができます。自宅の近く、オフィス街、イベント会場、観光地など、自分の好きな場所やターゲット層に合わせて出店場所を選ぶことが可能です。

ただし、「好きな場所」とはあくまでも、営業許可が有効な範囲内に限られます。都道府県をまたいだ営業の場合、その土地を管轄する保健所に営業許可を得る必要があるた、旅行をしながら行く先々で働きたいという働き方は現実的ではありません。

本業があるので低リスクで始められる

副業としてキッチンカーを始める場合、本業の収入があるため、万が一売上が低迷した場合でも、生活に困る心配は少ないでしょう。また、キッチンカーは実店舗に比べて維持費が少ないため、比較的低リスクで始めることができます。

初期費用を抑えて、小さくはじめることができる

キッチンカーは、ある程度の初期費用がかかりますが、その大半が車を取得するのにかかる費用です。中古車を購入したり、レンタルしたりすることで、初期費用を大幅に抑えることができます。また、最初は小さな規模で始め、売上や経験に応じて徐々に規模を拡大していくことも可能です。

キッチンカーを副業にするデメリット

自由度が高く維持費などを抑えられるため、魅力的なメリットが多いキッチンカーでの副業ですが、始める前に知っておくべきデメリットも存在します。事前に把握しておくことで、スムーズに開業準備を進めることができるでしょう。

以下でキッチンカーの副業におけるデメリットについて解説します。

営業許可の取得が必要になる

キッチンカーで食品を販売するには、営業地を管轄する保健所から「食品営業許可」を取得する必要があります。これは、飲食店を開業する際と同等の手続きが必要です。

必要な設備や衛生基準を満たしたキッチンカーを準備し、保健所の立ち会い検査を受ける必要があります。許可取得には、ある程度の時間と手間がかかることを覚えておきましょう。

キッチンカーの営業許可は「車両ごと」「営業する都道府県ごと」に取得する必要があります。レンタルのキッチンカーであれば、あらかじめ営業範囲の都道府県の営業許可を取得してあるため、この手間をかけることなく始めることが可能です。

キッチンカーの「営業許可」については、以下の記事でも詳しく解説しています。

【2025年最新版】キッチンカーの営業許可を取得するには? 保健所への申請手順を詳しく解説

出店場所を探す必要がある

キッチンカーを副業で行う際の大きな課題となるのが、出店場所の確保です。人気のエリアやイベント会場では、すでに多くのキッチンカーが出店しているため、競争が激しく、場所を確保するのが難しい場合があります。

また、場所によっては、道路使用許可や土地所有者の許可が必要になる場合もあります。事前にしっかりと出店場所をリサーチし、その土地で営業するための許可申請などを済ませておく必要があります。

当サイト「モビマル」では、キッチンカーの出店を募集している場所やイベントを探すことができます。まずは営業を考えている地域でどのような場所にキッチンカーが出店しているか、調べてみてはいかがでしょうか。

▼「モビマル」キッチンカー出店場所一覧

食材ロスが出やすい

キッチンカーの売上は、天候やタイミング、イベントの規模によって、大きく変動します。そのため、予想よりも売れなかった場合、食材ロスが発生してしまうことがあります。

食材ロスを最小限に抑えるためには、天気や需要予測をしっかりと行い、仕入れ量を調整することが重要です。また、メニューや材料を工夫し、少量ずつでも作れるものや、余った材料を有効活用する方法などを考える必要があります。

例えば本業が飲食店の場合は、余った食材をキッチンカーに利用する、キッチンカーで余った食材を飲食店で使うことなどもできるでしょう。

本業の許可を得る必要がある

本業の会社によっては、副業を禁止している場合があります。また、副業自体を認められていても、同業での副業や、会社の本業に関わる業種は禁じられている場合もあります。

副業としてキッチンカーを始める場合は、事前に就業規則を確認し、問題のない範囲で行う必要があります。また、許可申請を行うなど手続きが必要になる場合もあります。その場合に無許可で副業を行った場合、懲戒処分を受ける可能性もあるため、注意が必要です。

税金の処理が複雑になる

会社勤めであれば、年末調整をすれば確定申告が不要になるケースがあります。しかし、副業を行う場合、副業で得た収入分の確定申告を行う必要がでてきます。

キッチンカーの場合、会社での報酬と違い、仕入れや諸経費に関しても日頃からまとめておき申請をする必要があるため、確定の申告の時期に税務作業が立て込む可能性があります。

キッチンカーで接客中の模様

画像素材:PIXTA

副業としてはじめる場合、事業計画の検証として考える

キッチンカーを副業として始める場合におすすめなのが、「事業計画の検証」という視点で考えることです。

いきなり大きな投資をして本格的に始めるのではなく、週末のみの営業や、限られたメニューで小さく始めることをおすすめします。

実際に営業することで、計画を考えている上ではわからなかった顧客のニーズを発見できたり、やろうとしていたこととやれることの違いがわかったりします。

メニューやオペレーションにおける改善点をはじめ「やってみないとわからなかったこと」が、浮き彫りになるため、起業の上で貴重な経験となるでしょう。

この経験を通して、事業計画を修正・改善していくことで、成功の可能性を高めることができます。副業として始める場合は、リスクを抑えながら、ビジネス感覚を磨き、事業を成長させていくことができるはずです。

キッチンカーを「スモールスタート」ではじめるには?

副業でキッチンカーを始めるなら、まずは小さく「スモールスタート」で始めるのがおすすめです。初期投資やリスクを抑えながら、徐々にビジネスを拡大していくことができます。

キッチンカーの初期費用の大半は「車取得」費用

キッチンカーの初期費用の大部分を占めるのが、車両の取得費用です。新車を購入する場合、数百万円単位の費用がかかりますが、以下の方法で費用を抑えることができます。

■レンタルを利用する

土日のみ、イベントのみといった使用頻度が低い場合、レンタルのキッチンカーを利用する選択肢があります。必要な時だけ借りられるため、無駄なコストを削減できます。最近では、様々な車種や設備が選べるレンタルサービスも増えています。

1日あたりの料金で考えた場合、どうしても割高にはなりますが、メンテナンスの手間などからも解放されるメリットもあります。また、業者によっては日程がわかっている場合に割引サービスを得られることもあるため、長期での利用も検討することもできなくはありません。

副業としての実現可能性を見極めるために、お試しで利用することもおすすめです。

■リースで購入する

キッチンカーはリース購入も可能です。リース契約を利用すれば、初期費用を抑えつつ、比較的新しいキッチンカーを使用できます。月々のリース料金を支払うことで、自分のキッチンカーとして利用できるため、レンタルよりも長期的に利用したい方におすすめです。

ただし、通常での購入と比べ、総額は高くなる傾向にあります。手元に資金が足りず、初期費用をどうしても抑えたい場合など、リースの使い方を検討すべきでしょう。

■中古車を利用する

中古のキッチンカーを購入すれば、新車よりも大幅に費用を抑えることができます。キッチンカーは中古車市場でも人気が高いため、さまざまな選択肢があります。中古車販売店などで、自分の予算や希望に合った車両を探してみましょう。

ただし、状態のいいキッチンカーは人気で、価格相場も新車とあまり変わらないようなものも多く流通しています。また、中古ゆえに調理器具や必要な設備が取り外されていたりすることもあるため、中古車の場合は、車両の状態をしっかりと確認することが重要です。

原価が低く利益率のいいメニューを考える

キッチンカーのスモールスタートでは、原価が低く、利益率の高いメニューを選ぶことが重要です。初期段階では、限られた予算で最大限の利益を出すために、食材のコストを抑えつつ、顧客に満足してもらえるメニューを考えましょう。

■粉もの
たこ焼き、クレープ、ワッフルなどの粉ものは、比較的安価な材料で調理でき、利益率が高いメニューです。子供から大人まで幅広い層に人気があり、様々なトッピングや味付けでアレンジができるため、客単価を上げやすい特徴もあります。

また、どんな場所・タイミングでも一定の需要が見込まれるため、営業場所の選択肢も広がるでしょう。

■ドリンク

ドリンクを専門としたキッチンカーも、比較的低コストで提供できます。特に、イベントや夏場には需要が高く、利益を上げやすいメニューです。軽食などと併せてセットで提供することで客単価を上げることもできます。

アルコールドリンクはイベントに向いていますし、季節限定のドリンクや、地域の特産品を使ったドリンクなどもおすすめです。また、コーヒーなどは、豆の産地や種類にこだわることでプレミアム感をつけることができ、高単価での販売もすることが可能です。

出店場所やイベントを探す

キッチンカーの営業において、出店場所の選定は非常に重要です。初期段階では、まずは身近な場所から探してみましょう。

■近所でキッチンカー出店場所を探してみる

自宅の近くの公園、スーパーマーケットの駐車場、地域のイベントなど、まずは近場で出店できる場所を探してみましょう。良い場所が見つかったら、その場所の管理者にコンタクトをとってみることもよいでしょう。また、地元の商店街や自治体に相談してみるのもひとつの方法です。

■「モビマル」を利用して近くの出店場所を探す

当サイト「モビマル」では、キッチンカーの出店を募集している場所やイベントを探すことができます。エリアごとの検索や、「常設(空きスペース)」「イベント」での検索、またタグによって「お祭り」「大学」などさまざまなキーワードでの検索が可能です。

まずは営業を考えている地域で、どのような場所やイベントにキッチンカーが出店しているか、リサーチがてら見てみてはいかがでしょうか。

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告知を行う

キッチンカーの営業をはじめても、そのキッチンカーが認知されるのは出店場所に来た人だけです。その場に来ない人にも効果的な告知を行うことで、集客が伸びる可能性はあります。

特に、スモールスタートでは、限られた予算で最大限の効果を得るために、様々な告知方法を組み合わせることが重要です。

■チラシを作る

近隣の住民や店舗にチラシを配布することで、効果的に情報を拡散できます。メニューや出店場所、営業時間などを記載した、分かりやすいチラシを作成しましょう。

印刷代金は業者や刷る量にもよりますが、一般的には多く刷ると安くなる傾向があり、1枚数円程度で作ることができます。

■ホームページ(ウェブサイト)を作る

ホームページを開設すれば、メニューや出店場所、営業時間などの情報を詳しく掲載できます。問い合わせフォームを設置すれば、顧客やキッチンカーを探している場所提供者とのコミュニケーションもスムーズになります。

近年では、1ページのみのウェブサイトを無料で簡単に製作できるウェブサービスもあるので、デザインにこだわらない場合はそのようなサービスを利用してもよいでしょう。

■SNSを利用する

Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなどのSNSを活用すれば、多くの人に情報を拡散できます。写真や動画を使って、メニューの魅力をアピールしたり、イベント情報を発信したりしましょう。

ただし、それぞれのSNSサービスには、それぞれに向いた告知の仕方があります。例えばInstagramであれば「インスタ映え」という言葉があるように、思わず人目を引くような料理のインパクトが伝わる写真を投稿できることが求められます。

それぞれのSNSの特性を理解し、投稿を最適化することで、ファンがつくこともあります。SNSを効果的に使うためには、そのキッチンカーのコンセプトに合ったSNS戦略を考え、メニューなどにも工夫を入れていく必要があるでしょう。

キッチンカーの前で笑う男女

画像素材:PIXTA

キッチンカーの副業を成功させるコツを解説

キッチンカーの副業を成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。これらのポイントを意識することで、より多くの顧客に喜んでもらい、安定した収入を得ることができるでしょう。

人気のあるメニュー・定番メニューではじめる

最初は、誰にでも愛される定番メニューから始めるのがおすすめです。流行の最先端を追いかけるよりも、長年愛されている定番メニューは集客を見込めます。たこ焼き、カレー、ハンバーガーなどは、幅広い層に人気があり、安定した売上を見込めるでしょう。定番メニューをベースに、自分のオリジナリティを加えていくのも良いでしょう。

キッチンカーで人気のある「儲かるメニュー」に関しては、下記記事でも詳しく解説しています。

▼【2025年最新版】移動販売で儲かるメニューをランキング形式で解説!

初期費用をできるだけ抑える

副業でキッチンカーを始める場合、初期費用をできるだけ抑えることが重要です。前述したように、レンタルやリース、中古車の購入などを検討しましょう。

また、最初は必要な設備を最小限に抑え、売上に応じて徐々に増やしていくのがおすすめです。不要なコストを削減し、効率的な経営を心がけましょう。

ライバルの少ない場所・時間帯を見極める

競争の激しい場所や時間帯を避けることも重要です。事前に周辺の競合店をリサーチし、ライバルの少ない場所や時間帯を見つけましょう。例えば、平日のオフィス街や、住宅街の夕食時などは、比較的競合が少ない可能性があります。また、ニッチなイベントや、地域の祭りに参加するのも良いでしょう。

キッチンカーの副業スタートは、本格的な起業への第一歩

キッチンカーの副業は、本格的な起業を考えている人にとって、非常に良いステップとなります。副業を通して、ビジネスの基礎を学び、顧客とのコミュニケーション能力を高めることができます。また、市場のニーズを把握し、自分の強みを生かしたビジネスモデルを構築することも可能です。副業で得た経験は、将来的に本格的な起業を目指す上で、大きな財産となるでしょう。

移動販売で儲かるコツがわかるセミナー開催

当サイト「モビマル」では、キッチンカーの基礎知識や開業の流れを学べるセミナーを、リアル・オンラインで開催しています。また、車両の販売も行っており、実現したいことから事業計画・車両作成・営業開始までのサポートも行っています。

もちろん、副業としてのキッチンカー運営についてもアドバイスすることが可能です。キッチンカーをやってみたい!と思っていても、なにから手をつけていいかわからないという未経験の方にもおすすめです。ぜひ、下記のリンクをチェックしてください。

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よくある質問

Q
キッチンカーの副業は、どのくらいの収入が見込めますか?
A
収入は、出店場所やメニュー、営業努力によって大きく異なります。週末のみの営業で、月数万円~数十万円の収入を得ることも可能です。
Q
キッチンカーの副業を始めるには、どのような資格が必要ですか?
A
食品衛生責任者の資格と、提供するメニューに応じた営業許可が必要です。
Q
キッチンカーの副業で成功するために、最も重要なことは何ですか?
A
顧客に喜んでもらえる商品やサービスを提供し、リピーターを増やすことが最も重要です。

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この記事を監修した人
太田 明男
一般社団法人日本移動販売協会 代表理事
1992年リクルートに入社。
2019年に「一般社団法人日本移動販売協会」を創立。移動販売のマッチングサービス「モビマル」を関西圏からスタートし、現在全国に展開中。